北京オリンピックの開会式で歌を歌った少女が、容姿で選ばれた「替え玉」だということが分かり、ブログには怒りの声があふれているという。
多くのブロガーはだまされた気分だと話している。評価の高い式典の、特に感動的な場面が本物ではなかったからだ。
しかも、本当の歌い手である楊沛宜(ヤン・ペイイー)さんは、「歯並びが悪い」という外見の容姿で歌い手を決める審査に不合格となっている。
▼今回の「口パク問題」に対する、ブロガーの怒りの声の一部
- 「はっきり言って不愉快。あの子たちは7歳と9歳で、まだ幼いのに」
- 「こんなうそで台無しになって悲しい。それさえなければ素晴らしい式典だったのに」
- 「2008年北京五輪は忘れよう。これまでで一番良かった開会式は2000年のシドニー五輪だ。開催者は、CG映像を使って世界を感動させないといけないなんて考えていなかった」
- 「歌を歌った方の楊沛宜という女の子はかわいさが足りなかったようだ。歯並びの悪い子を出すと、中国のイメージが悪くなると思われたのだろう」
- 「歯並びが悪いという理由で子供を選考から落とすというのは、間違っているように思える」
- 「中国はオリンピックを、絵に描いたような完ぺきなイメージを世界に見せる場にしたいのだ。明らかに、完ぺきさが華々しい開会式の目標だった」
- 「完ぺきな五輪に見せるため、北京では偽のデザイナーズバッグ、海賊版DVD、偽の企業ロゴを通りから一掃している。本物らしくしようという熱意は、開会式だけにとどまらない」
北京五輪の開会式を素晴らしいものにしたいという委員会側の考えもわからなくはないが、ただ、7歳の子供に対し
「歯並びが悪い」という理由で審査を落とすのは何かちがう。
楊沛宜(ヤン・ペイイー)さんだって、開会式の歌い手に選ばれていたら、一生のいい思い出になったと思う。
それと、本人は審査に落ちた”本当の理由”を知らないのではないか?もし”本当の理由”を知ったら・・・傷つくだろう。
この「口パク問題」について皆が怒るのは当然のことでしょうね。
また、北京オリンピック組織委員会は、開会式の「生放送」に事前に作成した花火のCG映像を使ったことも認めている。
“見た目の美しさ”と”本当の美しさ”、オリンピック委員会側は、”見た目の美しさ”をとったのだが、人々が求めていたのは
“本当の美しさ”のほうだったということだ。
情報ソース – ITmedia News
- 2008-08-14 (木) 16:15
- 国際
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